フェルデンクライスの2つのレッスン

フェルデンクライスの方法には、グループレッスンと個人レッスンの、2通りのやり方があります。

※レッスンの場所と受講料は、こちら

 

〔グループレッスン ATM〕

 グループレッスンでは、教師の言葉の指示を聞きながら生徒自身が体を動かします。

 ヨーガやエアロビクスなどとは異なり、教師が見本を示すことはほとんどありません。自分の内側の感覚を感じずに、単に外見だけを真似することは意味がないからです。(自分の体を無視して教師の動きを真似することは、体を痛めることにもつながります。)

Awareness Through Movement(動きを通しての気づき)”というところから、“ATM(エイティーエム)”と呼ばれます。  

 

※レッスンの場所と受講料は、こちら

※レッスン体験者の声は、こちら

 

 

 

〔個人レッスン   FI〕

 個人レッスンでは、教師が手で生徒の動きを誘導します。

 手技で行なうレッスンなので、整体やマッサージと同じように思われることがありますが、筋肉を引っ張ったりほぐしたりするのではなく、やさしいタッチを通して直接、脳・神経系に働きかけます。治療やヒーリングではありませんが、受けた方が「ヒーリング効果がありますね」「リラックスします」とおっしゃることもよくあります。

 その人の個人的に学びたいテーマや課題(例えば、腰痛、楽器演奏、呼吸など)に合わせてレッスンを組み立てます。

 “Functional Integration(機能統合)”というところから、“FI(エフアイ)”と呼ばれます。